精子凍結

精子凍結

将来の妊娠に備える方法のひとつとして、精子を凍結保存しておく「精子凍結」があります。
精子凍結とは、採取した精子を凍結保存し、将来必要になった際に妊娠を目指す治療で使用できるように備えておく方法です。

すぐに妊活や不妊治療を始める予定がない方でも、将来のライフプランに備えて、今のうちに選択肢を残しておきたいという方に検討されることがあります。
また、将来的に人工授精や体外受精、顕微授精などを行う場合に、凍結保存していた精子を使用することがあります。

川越レディースクリニックでは、将来の妊娠に備えた精子凍結に対応しています。
体外受精をすぐに予定している方だけでなく、結婚や妊活の時期がまだ決まっていない方もご相談いただけます。

ただし、精子凍結は将来の選択肢を残すための方法であり、妊娠や出産を保証するものではありません。
精子の状態や女性側の年齢・体の状態、将来選択する治療方法によって、妊娠の可能性は異なります。

このような方におすすめ

精子凍結は、以下のような男性の方におすすめです。

将来の妊娠に備えておきたい方

今すぐ妊活を始める予定はなくても、将来的に子どもを考えている方にとって、精子凍結は選択肢のひとつになります。

結婚や妊活のタイミングがまだ決まっていない場合でも、将来に備えて精子を保存しておくことで、必要になった際の選択肢を残すことができます。

仕事や生活の都合で妊活時期が先になりそうな方

転勤、長期出張、海外赴任、仕事の繁忙期などにより、妊活のタイミングが先になりそうな方にも精子凍結が検討されることがあります。

将来的に妊活を考えているものの、現在の生活状況ではすぐに始められないという場合にも、事前の備えとしてご相談いただけます。

妊活や治療のタイミングに備えたい方

将来的に人工授精や体外受精、顕微授精などを検討する可能性がある方にとって、精子凍結は治療のタイミングに備える方法のひとつです。

また、治療当日に仕事や体調不良などで採精が難しい場合に備えて、事前に精子を保存しておくこともあります。

病気や治療の前に保存を検討したい方

抗がん剤治療や放射線治療など、精子をつくる機能に影響する可能性がある治療を受ける前に、精子凍結を検討する場合があります。

治療内容や開始時期によって対応が異なるため、必要に応じて主治医とも相談しながら進めることが大切です。

当クリニックでの精子凍結について

川越レディースクリニックでは、将来の妊娠に備えた精子凍結に対応しています。
体外受精に向けた準備としてだけでなく、妊活前の段階で将来の選択肢を残しておきたい方にもご相談いただけます。

年単位で保存可能

当院の精子凍結は、年単位での保存に対応しています。
保存を継続する場合は、保存期間ごとに更新手続きが必要です。

将来の妊活時期がまだ決まっていない方でも、年単位で保存しながら、ご自身のライフプランに合わせて継続を検討できます。

将来必要になった場合は他院への移送も相談可能

川越レディースクリニックでは体外受精を行っていないため、将来的に体外受精や顕微授精で凍結精子を使用する場合は、対応可能な医療機関への移送が必要になります。

移送には、移送先医療機関での受け入れ確認や手続きが必要です。
将来使用を希望される場合は、使用予定の医療機関と相談しながら進めていきます。

精子凍結の注意点

精子凍結は将来の選択肢を残すための方法ですが、必ず妊娠につながることを保証するものではありません。
また、凍結や保存、将来使用する際にはいくつか注意しておきたい点があります。

妊娠を保証するものではない

精子凍結は、将来の妊娠に備えて精子を保存しておく方法です。
ただし、凍結精子を使用した場合でも、妊娠や出産が必ず成立するわけではありません。

妊娠の可能性は、精子の状態だけでなく、女性側の年齢や体の状態、治療方法などによっても異なります。

凍結・融解により精子の運動率が低下することがある

精子は凍結や融解の過程で、運動率が低下することがあります。
そのため、採取時の精子の状態によっては、凍結保存が難しい場合や、将来使用できる精子の数が限られる場合があります。

精液の状態によっては、再採精をご相談することもあります。

保存を続けるには更新手続きが必要

精子凍結を継続する場合は、保存期間ごとに更新手続きが必要です。
継続を希望される場合、または保存を終了される場合は、所定の手続きに沿って確認を行います。

保存期限が近づいた際には、継続または終了について確認を行います。
郵送での確認や書面での手続きが必要になる場合があります。

精子凍結の流れ

精子凍結をご希望の場合は、事前にご予約のうえ、診察・説明・検査を行います。
保存の目的や今後の使用予定、保存期間、更新方法などを確認したうえで、凍結保存を進めます。

01
ご予約
まずはWeb予約またはお電話にてご予約ください。
ご予約時または受付時に、精子凍結をご希望であることをお伝えください。
02
診察・説明
医師の診察を行い、精子凍結の目的や保存方法、保存期間、更新手続き、将来使用する際の注意点についてご説明します。
内容をご確認いただいたうえで、必要な同意書や手続きについてご案内します。
03
採精・検査
精子凍結にあたり、採精を行います。
あわせて、精液の状態を確認する検査や、必要に応じて感染症検査を行います。
採精方法や提出方法については、診察時に詳しくご案内します。
精子の状態によっては、凍結保存が難しい場合や、再度採精が必要になる場合があります。
04
凍結保存
採取した精子の状態を確認し、凍結保存を行います。
保存開始日や保存期間、今後の更新についてもあわせてご案内します。
05
保存継続・終了の確認
保存期間が近づいた際には、保存を継続するか、終了するかの確認を行います。
継続する場合は更新手続き、終了する場合は破棄に関する手続きが必要です。

凍結した精子の使用・移送について

凍結保存した精子は、将来的に妊娠を目指す治療で使用する可能性があります。
ただし、使用できる治療内容や方法は、精子の状態や治療を行う医療機関の方針によって異なります。

川越レディースクリニックでは体外受精を行っていないため、体外受精や顕微授精で凍結精子を使用する場合は、対応可能な医療機関への移送が必要です。

移送には、移送先医療機関での受け入れ確認や、書面での手続きが必要になる場合があります。
将来の使用を希望される場合は、使用予定の医療機関と相談しながら進めていきます。

精子凍結の料金

精子凍結は自由診療です。
保管期間は1年間で、継続して保存を希望される場合は更新手続きが必要です。
検査内容や保存内容によって費用が変わる場合がありますので、詳細は診察時にご確認ください。

内容 料金
精子凍結・保管料(1年間) 11,000円

※保存を継続する場合は、1年ごとに更新手続きが必要です。
※移送に関する費用が別途必要になる場合があります。
※料金は変更となる場合があります。

よくある質問

精子凍結を検討される方から多くいただく質問をまとめています。
保存の対象や将来使用する際の注意点など、不明な点がある場合は診察時にご相談ください。

Q

未婚でも精子凍結はできますか?

未婚の方でも、将来の妊娠に備える目的で精子凍結をご相談いただけます。
結婚や妊活の時期がまだ決まっていない段階でも、将来の選択肢として検討できます。

Q

今すぐ妊活予定がなくても相談できますか?

はい、今すぐ妊活を始める予定がない方でもご相談いただけます。
将来的に子どもを考えている方や、ライフプランに合わせて備えておきたい方もご相談ください。

Q

精子凍結をすれば将来必ず妊娠できますか?

精子凍結は、妊娠や出産を保証するものではありません。
妊娠の可能性は、精子の状態、女性側の年齢や体の状態、治療方法などによって異なります。

Q

精子の状態によって凍結できないことはありますか?

精子の数や運動率などの状態によっては、凍結保存が難しい場合があります。
また、状態によっては再採精をご相談することがあります。

Q

途中で保存をやめることはできますか?

保存の継続を希望されない場合は、所定の手続きにより保存を終了できます。
保存を終了する場合は、本人確認や書面での手続きが必要です。

Q

他の医療機関で使用できますか?

移送先の医療機関が受け入れ可能な場合、凍結精子を他の医療機関へ移送できる可能性があります。
使用を希望される医療機関に、事前に受け入れ可否をご確認ください。

お気軽にご相談ください

精子凍結は、将来の妊娠に備えるための選択肢のひとつです。
すぐに妊活を始める予定がない方でも、将来のライフプランを考える中で、早めに相談しておくことができます。

川越レディースクリニックでは、将来の妊娠に備えたい方、妊活前に精子凍結を検討したい方のご相談を受け付けています。
精子凍結をご希望の方は、お気軽にご相談ください。