ワクチン接種・注射について

当クリニックでは、感染症の予防や健康維持・促進を目的とした各種予防接種および注射療法を提供しています。
ワクチンや注射の種類によって、効果や対象年齢、接種時期が異なりますので、それぞれの特徴をご確認いただき、ご自身やご家族の健康管理にお役立てください。

HPVワクチン

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、子宮頸がんをはじめとするさまざまな疾患の原因となるウイルスです。
HPVワクチンはこのウイルスの感染を防ぐためのワクチンで、子宮頸がんの予防効果が期待されています。

これまで主に女性を対象とした接種が行われてきましたが、近年では男女問わずHPV感染を予防することが重要視されており、男子への接種も推奨されています。
当クリニックでは、定期接種の対象となる年代の方はもちろん、任意接種をご希望の方にも対応しています。

使用するワクチンの種類(ガーダシル・シルガード9など)によって防げるウイルスの型が異なるため、接種をご希望の方は、事前に医師がご説明いたします。

インフルエンザ予防接種

インフルエンザは、毎年冬季に流行する代表的な感染症の一つで、特に乳幼児や高齢者、基礎疾患をお持ちの方では重症化するリスクがあります。
インフルエンザワクチンは、その発症や重症化を予防するために有効とされており、毎年の接種が推奨されています。

ワクチンはその年に流行が予想されるウイルス株に基づいて製造されており、免疫を高めるためには毎年の接種が必要です。
接種対象は生後6か月以上の方で、年齢や体調に応じて接種回数や時期が異なります。

妊娠中の方や持病のある方も接種が可能なワクチンであり、多くの方に安心して受けていただけます。

インフルエンザワクチンの接種は、例年9月頃から開始しています。
毎年の接種開始日や予約受付状況は、「お知らせ」ページでもご案内しております。
料金 3,500円