
妊娠初期に多くの方が経験するつわりは、吐き気や嘔吐、食欲不振などの症状が続き、日常生活に大きな負担となることがあります。
ボンジェスタは、こうしたつわり症状の軽減を目的として使用される治療薬です。
海外では妊娠中のつわり治療薬として広く使用されており、妊娠初期の吐き気や嘔吐に対する治療選択肢の一つとされています。
日本では未承認薬にあたりますが、医師の判断のもと、症状や体調を確認したうえで処方されることがあります。
川越レディースクリニックでは、つわりによるつらい症状でお困りの方に対し、診察内容に応じてボンジェスタを用いた治療をご提案しています。
ボンジェスタはどのような時に使用される薬か
ボンジェスタは、すべてのつわり症状に一律で使用される薬ではありません。
症状の程度や生活への影響を踏まえ、医師が必要と判断した場合に使用されます。
特に、以下のようなケースでは治療の選択肢として検討されることがあります。
吐き気・嘔吐が続く場合
妊娠初期のつわりでは、吐き気や嘔吐が繰り返し起こることがあります。
軽度であれば経過観察となることも多いですが、症状が長く続いたり、日常生活に支障をきたす場合には治療が検討されます。
ボンジェスタは、こうした吐き気や嘔吐の頻度や強さを和らげることを目的として使用される薬です。
食事や水分がとれない場合
吐き気が強く、食事や水分を十分にとれない状態が続くと、脱水や体力低下につながることがあります。
このような場合、単なる「つわりだから仕方がない」と我慢せず、医師による評価が重要です。
ボンジェスタは、食事や水分摂取を妨げているつわり症状の軽減を目的として使用されることがあります。
ボンジェスタの成分と作用の仕組み
ボンジェスタは、複数の成分を組み合わせた薬剤で、それぞれがつわり症状の緩和に関与します。
ここでは、配合成分と、つわり症状に作用する仕組みについて説明します。
配合成分について
ボンジェスタは、妊娠中のつわり症状に対して使用されてきた実績のある成分を組み合わせた治療薬です。
それぞれの成分が異なる働きを持ち、吐き気や嘔吐といったつわり症状の緩和を目的としています。
ここでは、ボンジェスタに配合されている主な成分について解説します。
ドキシラミンコハク酸塩(コハク酸ドキシラミン)
ドキシラミンコハク酸塩は、抗ヒスタミン作用をもつ成分で、海外では妊娠中のつわり治療に用いられてきた実績があります。
中枢神経に作用することで、吐き気や嘔吐といった症状を抑える方向に働くと考えられています。
眠気が出ることがある成分のため、服用方法やタイミングについては医師の指示に従うことが重要です。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
ピリドキシン塩酸塩は、ビタミンB6として知られる成分で、つわり症状の軽減に関与するとされています。
妊娠中の栄養バランスに関わるビタミンの一つで、吐き気や体調不良の緩和を目的として使用されることがあります。
ドキシラミンコハク酸塩と併用することで、つわり症状に対して相互に作用することが期待されています。
つわり症状に作用する仕組み
つわりの正確な原因は完全には解明されていませんが、ホルモン変化や自律神経の影響などが関与していると考えられています。
ボンジェスタに含まれる成分は、これらの影響によって生じる吐き気や嘔吐の症状を抑える方向に働きます。
症状を完全になくす薬ではありませんが、つらさを軽減し、日常生活を送りやすくすることを目的とした治療です。
服用方法と注意点
ボンジェスタは、決められた方法で服用することが重要です。
服用方法や注意点については、必ず医師の指示に従ってください。
服用方法・タイミングの目安
服用回数やタイミングは、症状の程度や体調によって調整されます。
一般的には、医師の指示に従い、決められた用量を継続して服用します。
自己判断で服用量を増減したり、中断することは避けてください。
起こり得る副作用と注意が必要なケース
副作用として、眠気や口渇などがみられることがあります。
また、体質や併用薬によっては注意が必要な場合があります。
服用中に気になる症状が出た場合や、不安がある場合には、速やかにご相談ください。
当クリニックでの処方について
川越レディースクリニックでは、医師の診察を行ったうえで、現在の症状や体調を確認し、ボンジェスタを処方しています。
つわりの程度や妊娠週数などを踏まえ、診察時に適切な治療をご提案いたします。
ボンジェスタの処方には、必ず医師による診察が必要となります。
まずはご予約のうえ、ご来院ください。
処方までの流れ
ボンジェスタの処方は、以下の流れで行っています。
-
Web予約
Web予約フォームより、診察のご予約をお取りください。 -
医師による診察
ご来院いただき、医師が現在の症状や体調を確認します。 -
お薬の処方
診察内容をもとに、ボンジェスタを処方いたします。
ボンジェスタの料金
ボンジェスタの料金は以下となっております。
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| ボンジェスタ 1錠 | 2,000円 |
よくあるご質問
ボンジェスタについて、患者さまからよく寄せられるご質問をまとめました。
お腹の赤ちゃんに影響はないですか?
ボンジェスタは、海外で妊娠中のつわり治療に使用されてきた実績のある成分を含む薬です。
これまでの使用実績を踏まえ、妊娠中のつわり治療の選択肢として用いられています。
ただし、妊娠中のお薬はすべて、症状や妊娠週数、体調を確認したうえで、医師が必要性を判断することが大切です。
川越レディースクリニックでは、診察時に状態を確認しながら、適切な治療をご提案しています。
いつから服用できますか?
妊娠週数や症状の程度を確認したうえで、医師が判断します。
自己判断での服用は行わず、必ず診察を受けてください。
重症妊娠悪阻でも使用できますか?
症状の重さによっては、点滴治療や入院が必要となる場合があります。
ボンジェスタの使用可否については、症状を確認したうえで判断します。
眠気が心配なのですが大丈夫ですか?
眠気が出ることがありますが、程度には個人差があります。
生活への影響が心配な場合は、診察時にご相談ください。
お気軽にお問い合わせください
つわりの症状や治療については、わからないことや不安を感じる方も多いかと思います。
ボンジェスタの処方やオンライン診察についてご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
川越レディースクリニックでは、患者さまの状況に応じた診察と治療をご案内しています。
